体育学部は国士舘大学の7学部のうち最も古い歴史を誇り、2024年に創設から66年目を迎えました。現在は体育学科、武道学科、スポーツ医科学科、こどもスポーツ教育学科の4学科を擁し2,400名余りの学生が多摩キャンパス・町田キャンパスで学んでいます。
体育学科ではスポーツ理論、体のメカニズムを体得し、2年次からは、中学校・高校の教員を目指す「学校体育コース」、世界レベルのアスリートを目指す「アスリートコース」、一流トレーナーを目指す「スポーツトレーナーコース」に分かれ、各自の夢の実現に向けて学びます。
武道学科は、武道精神の歴史・理論・実践を学び、中高保健体育教員、武道指導者、トップレベル競技者の育成を目標とし、柔道・剣道・空手を柱に華々しい成果を挙げています。
スポーツ医科学科は国家資格である救急救命士資格の取得を目指し、豊富な実践を通して全国第1位の救急救命士合格者数を誇り、日本の救急医療に貢献しています。また、救急救命士資格を持った中高保健体育教員・養護教諭を目指す事も出来ます。
こどもスポーツ教育学科は小学校教員免許、中高保健体育教員免許の同時取得が可能で体育・スポーツ活動を通じ、身体だけではなく心の教育にも貢献できる小中高の教員養成を目指しています。
卒業後の進路は、教員・救急救命士に留まらず、体育学部で学んだ知識を十二分に発揮できる一般企業・公務員など幅広い分野にも進出し活躍しています。
このような多彩なカリキュラムを持つ体育学部では、将来、スポーツや教育、さらにはトレーナーや救急医療の分野に進みたいと願う情熱と協調性に富んだ学生を求めています。
「誰かのために強くなる」そんな他への献身を強い「志」として持つ皆さんをお待ちしています。
プロフィール

古田 仁志 ふるた・ひとし
- 1993年
- 国士舘大学体育学部体育学科卒業
- 1993年
- 三洋電機株式会社
- 2004年
- 筑波大学大学院体育研究科修了 コーチ学修士
- 2010年
- 国士舘大学体育学部体育学科講師
- 2014年
- 国士舘大学体育学部体育学科准教授
- 2019年
- 国士舘大学体育学部体育学科教授
- 2019年
- 国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科(修士課程)教授
- 2023年
- 国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科(博士課程)教授
<所属学会>
- 日本体育学会
- 日本コーチング学会
- 日本ラグビー学会