学科紹介

50年余りの歴史を持つ法律学科は、東西の文化を調和・融合させた独創的な法学教育を目指してきました。それは、世界の中で様々な国の法制度を巧みに融合させ、発展させてきた日本の法制度をしっかりと教育したいと考えたからです。その中で、国士舘法学教育は、基礎的な法学教育を大切にしてきました。
2001年からの2学科体制の創設に伴い、法律学科は、法学の基礎(法原理・法理論)をしっかりと学ぶことを大切にしながら、国際化、情報化、少子・高齢化の進む社会の中で法律学に課せられた課題、たとえば、環境・ビジネス・雇用・消費者・男女平等・少年犯罪などの法律問題に対応した幅広い法学教育をも行うことへと歩みを進めました。そして、新たに設けられた現代ビジネス法学科は、新しい時代の新しい法の知識を備えその活用ができる人材の育成を目指し、企業法務・国際ビジネス法務・知的財産を柱として、ビジネスに関わる法を実践的に学ぶ教育を行ってきました。しかし、「基本あっての応用」。基礎を大切にすることは変わりません。また、「教育の基本は1対1から」を基礎に少人数教育を重視し、1年から4年までゼミを必修にし、教員と学生との双方向授業を展開しています。

法律学科

法の基礎的原理を学び、法を「ツール」として活用する思考力を身につけます。

現代ビジネス法学科

ビジネスに生きる法学を実践的に学習します。

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