2013年度参加 21世紀アジア学部21世紀アジア学科 依光 諄

私はこの夏の海外研修で北京工業大学に行きました。研修の中で一番心に残った体験は、中国学生との交流でした。研修の中盤頃、中国学生の家に招待され、一緒に夕食を食べることになりました。記念写真を撮ったりしました。私が招待された中国学生の家には、日本のゲームや漫画があり、日本のことも知っている模様で、その中国学生は日本語がとても上手でした。私たちの間には共通する話題もあり、互いに写真を撮ったりして、とても楽しい時間を過ごすことができました。
中国の学生たちがこのように日本のことにいろいろと興味をもってくれていることに対し、とても嬉しい気持ちになる反面、私ももっと中国のことについて興味を持ち、勉強しなくてはいけないと感じました。夕食で出された中国料理もとてもおいしかったです。私だけではなく、他の友達や中国の学生も楽しかったと言っていました。
この研修で分かったことは、中国の歴史や文化を学ぶこともとても大切なことではあるが、やはり一番は中国の学生と交流を深めることが重要なことだということがわかりました。中国の学生と交流を深めることで、語学力の上達にもつながり、会話力も身に付き、この研修の目的でもあったと私は感じました。これからもこの経験を忘れず、勉強に取り組んでいきたいと思いました。