学科構成
法律学科・現代ビジネス法学科の2学科で構成されています。
法学部 | 法律学科 | 法の基礎的原理を学び、法的思考力を身につける 新入生数(2023年度):231名 |
現代ビジネス法学科 | ビジネスに生きる法学を実践的に学ぶ 新入生数(2023年度):206名 |
夢に向かって学びをサポートする「コース制」
社会に出てやりたい仕事や職種を具体的にイメージし、夢の実現に向かって学ぶために、2年次から「コース」制を導入しました。専門性の高い教育を早期から実施することで、学生一人ひとりの目標達成を後押しします。
法律学を着実に学んでいける「ステップアップ教育」

法律は大学に入って初めて学ぶもの。学びの道へスムーズに入れるように、1年次は法律学全体の見取り図を得られるような講義を設定しています。
2年次以降はコースを選択して、より専門的な科目を学びますが、すでに1年次にそれに直結する「基幹科目」を学んでいるので、戸惑うことがありません。
さらに、その科目を深掘りする「応用科目」で理解を深めるように工夫されています。
このように国士舘大学法学部では、法律学の全体像を俯瞰しながら、興味あるテーマをスパイラルに学ぶことができ、一歩一歩着実に理解が深められるカリキュラムが組まれています。
教員が親身になって指導できる「少人数制」
もう一つの特徴は、教員と学生の距離が近い「少人数制」のゼミを採用していること。入学から卒業まで、一人ひとりの学生を教員が親身になってサポートします。また、同じ志を持つ良き仲間に出会えるのも、少人数制ゼミの大きなメリット。温かい家族的な雰囲気の中で、学生たちはのびのび学び、社会人として活躍できる「法学的な素養」を身に付け、社会へ巣立っていきます。
法律討論会・模擬裁判
これは、法学部創設時から50年余り続いている伝統行事です。法学部の学生・院生と教員で組織する「法学会」の主催により、毎年交互に「模擬裁判」と「法律討論会」が開催されます。学生中心の実行委員会が組織され、企画・運営を担います。1つの行事を企画し運営していく体験の場ですから、「イベント企画・実行力」を養成する場であるだけでなく、学んだ法理論・法的知識を実社会の法律問題にどのように応用し適用していくのかを体験できる学習する場にもなっています。それぞれの法領域を超えてリーガル・マインドを実践的に身につけていく貴重な体験の機会でもあります。
模擬裁判
法律討論会
法学会
法学研修室・知財研修室

法学部には、法学部の研究・教育の発表充実に寄与し、その成果を共有することを目的として、教員と学生達から成る組織体として国士舘大学法学会があります。この組織体の活動は、法律討論会および模擬裁判等の学部行事への参加・支援の他、法学研修室および知財研修室が設置され、その活動として、公務員志望者、各種資格試験(弁護士、司法書士、税理士、弁理士等)志望者、各種資格検定取得(知財検定、法学検定等)志望者への助言活動や夏期合宿を実施して学習のモチベーションの高揚と基礎学力の養成のための支援活動を行っております。自習室の設置もされています。是非、活用してください。
キャンパス内施設
梅ヶ丘校舎には本格的な模擬法廷教室を設置しています。裁判員制度に対応し、発言者追尾カメラ、収録システムなどの設備を備えています。
模擬法廷教室
キャリア・資格取得支援
裁判官、検察官、弁護士等の法曹資格(法科大学院志望者)、国家・地方公務員(行政職)、警察官、消防官、警察事務官、検察事務官、裁判所事務官、刑務官、法務教官等の法務実務家の他、弁理士、司法書士、税理士、社会保険労務士、行政書士、土地建物取引士等の資格、加えて法律知識を生かして、ハイテクやIT関連企業をはじめ、国内外の企業の法務関連部署への配属、法学検定、知財技能検定、ファイナンシャルプランナー、ビジネス実務法務検定、ビジネス著作権検定、年金アドバイザー等のキャリア・資格取得支援体制を整えております。