2022年07月06日
パラ水泳・齋藤元希選手が世界選手権の報告に訪れました
6月12日から18日にかけて、ポルトガル・マデイラで開催された世界パラ水泳選手権大会で400m自由形と混合4×100mメドレーリレー 49ポイントの2種目で銅メダルを獲得した、本学工学研究科修士2年の齋藤元希選手が7月6日に世田谷キャンパスを訪れ、大澤英雄理事長と佐藤圭一学長らに報告しました。
報告会では、はじめに本学水泳部の和田匡史監督と田中宏樹コーチより、出場した8種目の結果や今大会でのメダル獲得について報告しました。
次に齋藤選手が獲得した2つの銅メダルを見せ「すべての結果は皆さんのサポートがあったから。400メートル自由形では、予選から田中コーチにレースプランを立ててもらい、その通り実行したことがメダル獲得につながった。今後に向けても弾みのある成功体験だった」と大会を振り返りました。
報告を受け大澤理事長は「トップアスリートとして多くの種目を極めるのは非常に大変だと思うが、目標達成への欲求度が高い人だからこそ成し遂げられること。これに留まらずさらに上を目指して頑張ってほしい」と激励しました。
佐藤学長は「齋藤選手の活躍で日本のパラスポーツへの見方が変わってくると思う。これだけ多くの種目で活躍し、メダルを獲得したことは非常に価値のあること」と齋藤選手の活躍をたたえました。
その後一同は、大会までのコンディションの整え方やレース前の気持ちについてなど、今大会を振り返り和やかに歓談しました。
大会結果を報告する齋藤選手
日本代表チームのコーチとして今大会に帯同した田中宏樹コーチ
齋藤選手の強みを語る和田監督
報告会の様子
大澤理事長の首にメダルをかけ握手を交わす齋藤選手
両手にメダルを持ち写真撮影
