2021年11月29日
【東京2020大会】橋本聖子会長が本学を表敬訪問
今年開催の東京2020大会で、本学学生および卒業生、教職員らのボランティア参加および会場医療事務責任者・補助者として大会運営に大きく貢献したことに対し、11月26日、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の橋本聖子会長、河野一郎副会長ら6人が世田谷キャンパスを訪れ、大澤英雄理事長、佐藤圭一学長らに感謝の意を伝えました。
橋本会長は「新型コロナウイルスが感染拡大する状況下、多くの方々に支えられ大会を成功裡に終えることができた。とりわけ国士舘の学生・教職員の皆さんには各会場での医療救護に関わるたいへんな職務に熱心に取り組んでいただき、非常に感謝している」と御礼の言葉を述べました。また、「国士舘の皆さんをはじめ、日本のボランティアスタッフの各場面における心のこもった立ち居振る舞いは世界から称賛された。これを誇りにレガシーとして次世代につなげたい」と大会支援に関わったすべての関係者への感謝を表すとともに、あらゆる点で異例となった大会を振り返りました。
これを受け大澤理事長は「こちらこそ、またとない機会に学生・教職員が貴重な体験をさせていただき感謝したい」と謝意を伝えました。佐藤学長は「国を思い、世のため人のために貢献する人材育成を建学の精神とする国士舘の真骨頂。学生たちにとって一生の宝物となるすばらしい経験となった」と話しました。
席上、先般本学で開催のボランティア体験報告会での学生による報告と感想なども紹介され、学年暦の変更や単位化を決めてボランティア参加を呼びかけた本学の教育成果にも話が及びました。
その後、一行は大澤理事長らの案内でメイプルセンチュリーホールの「国士舘スポーツの殿堂」を見学。今大会の本学関係メダリストやオリンピアンを加えた最新の展示を前に記念撮影をしたり、かつてスピードスケート選手としてオリンピックに出場した橋本会長の現役時代の話や本学選手の思い出話をしたりするなどなごやかに歓談しました。
橋本聖子会長
河野一郎副会長
大会への派遣や救護体制に関わった防災・救急救助総合研究所の島崎修次所長と田中秀治副所長
歓談の様子
左から、河野副会長、橋本会長、大澤理事長、佐藤学長
関係者全員で記念撮影
国士舘スポーツの殿堂を見学
国士舘スポーツの殿堂の前で