2021年10月15日
ラグビー新リーグ所属チームに本学メディカルチームの協力が決定
本学はこのほど、2022年1月に発足するラグビー新リーグ「ジャパンラグビーリーグワン」に所属する「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」にメディカルサポートとして協力することが決まりました。
新リーグでは、選手のみならず観客・関係者の「安全・安心」な大会開催を実現するため、各試合に医療従事者の配置が必須となることから、東京マラソンをはじめさまざまなスポーツ大会などで救護の実績を持つ本学に協力の依頼がありました。本学は2022年の公式戦のうちホストゲームである7試合に医師や救急救命士、体育学部などの学生を派遣します。また、試合当日には会場内のビジョンやアナウンスなどで本取り組みが紹介される予定です。
10月13日には、本拠地である江戸川区陸上競技場でチーム方針に関する記者会見が行われ、本学との協力体制についても集まった報道陣に発表されました。会見に参加した国士舘スポーツプロモーションセンター・スポーツアドミニストレーターで防災・救急救助総合研究所の曽根悦子講師は本学の救護体制を説明し、「東京2020大会や東京マラソンなどで培った経験をもとに安全・安心な大会となるよう最大限サポートしていく」と述べました。
最初の派遣は来年1月29日に同陸上競技場で行われるクボタスピアーズ船橋・東京ベイVSグリーンロケッツ東葛戦を予定しています。
本学の取組について説明する曽根講師
会見の様子