2018年07月18日
剣道・全日本学生選手権優勝の矢野選手らが報告に訪れました
全日本学生剣道選手権大会で優勝した矢野貴之選手(体4年)らが、7月13日に世田谷キャンパスを訪れ、大澤英雄理事長と佐藤圭一学長に報告しました。
報告に訪れたのは、初優勝を飾った矢野選手、準優勝の福居義久選手(同3年)、女子3位入賞を果たした井手璃華子選手(同4年)と、氏家道男部長、武井幸二男子監督、久保優樹女子監督、元剣道部長である矢野博志氏の7人。
大澤理事長は「よくやった。おめでとう」とたたえた後、選手たちと和やかに歓談しました。
矢野選手は、本学剣道部監督として名選手を育てた祖父・博志氏、35回大会準優勝の父・雅之氏という背景を持つ中での今回の優勝。「優勝が決まった時は、うれしいというよりもほっとしました」と矢野選手が率直な思いを伝えると、自然と話は国士舘剣道部の伝統に及びました。大澤理事長は「これからも、国士舘という看板を背負ってしっかり頑張ってほしい」と3人を激励し、固い握手を交わしました。
その後、一行は学長室を訪れ、佐藤圭一学長に報告しました。
佐藤学長は「皆さんは本学の誇りであり名声を高めてくれた」と3人をたたえ「同門対決で敗れた福居選手はもう一年あるので引き続きがんばってほしい」と激励しました。
氏家部長は、「男子の決勝は国士舘らしい基本に忠実な剣道でいい試合をしてくれた」と振り返りながら、「卒業してから本当の剣道が始まる。井手選手も含めいずれも伸びしろのある選手であり、さらに高みを目指してほしい」と期待を寄せました。矢野博志氏は「観客席で涙がこぼれた。素直にうれしい」と手放しで孫の躍進を喜んでいました。


