2023年05月25日
文学部で新入生を対象に自校史教育を実施しました
文学部教育学科では「教育学の基礎A」の中で、新入生を対象とした自校史教育を5月11日と18日、25日の3週に分けて行いました。
11日の授業では、学生約80人が国士舘の足跡を紹介するDVDを視聴したほか、国士舘史資料室の職員から国士舘の沿革と特色、理念について講話も行われました。
その後、学生らは大正8年から現存する国士舘大講堂を見学しました。学生らは前半で学んだ国士舘の沿革と特色を照らし合わせながら熱心に耳を傾けていました。
18日の授業では、国士舘の歴史に関わる箇所として、豪徳寺と松陰神社、国士舘史資料室をまわるスタンプラリーを実施し、更に理解を深めていました。
25日の授業では、国士舘ショートショートを各グループで作成しました。4~5人に分かれ、グループ内でストーリーのテーマを話し合った後、他のグループに移動して意見を収集し、メンバーと持ち帰った意見を共有しながら、グループで1つの作品を完成させました。担当教員の一人である郡司菜津美准教授は「皆さんは国士として卒業していきます。中学・高校の教育実習やボランティアに行った際、自校史教育で学んだことを生かして自分の学校について説明できるようになって欲しい」と述べていました。
国士舘の歴史の映像を視聴する学生ら
大講堂を見学する学生ら
学生からの質問に答える国士舘史資料室職員
グループ内で話し合う学生ら