2023年04月11日
令和5年度入学式を挙行しました
本学は4月7日、令和5年度入学式をパシフィコ横浜国立大ホール(横浜市)で午前と午後に分けて挙行し、3,183人が入学しました。
午前の部では、政経学部、体育学部、経営学部および大学院政治学研究科、経済学研究科、スポーツ・システム研究科、救急システム研究科、経営学研究科、午後の部では、理工学部、法学部、文学部、21世紀アジア学部および大学院工学研究科、法学研究科、総合知的財産法学研究科、人文科学研究科、グローバルアジア研究科の新入生が、式典に臨みました。
国歌斉唱の後、佐藤圭一学長は式辞で、ロシアによる軍事侵攻、安全保障環境の変化、地球規模の異常気象などに触れ、混迷の時代を生き抜くためには、大学の学びを通してさまざまな価値観に触れ、冷静に物事の本質を理解し、行動できる能力と度量、寛容性を備えた人間になること」とした上で、「大学教育には、自ら志望した専門と同時に、教養豊かな人間になるための機会と十分な時間が用意されている」と述べ、それに応え得る本学の教育理念と教育指針を説きました。
さらに、「大学は逸材の宝庫。この貴重な期間に出会いを重ね、生涯にわたり学び続ける力を身に付けてほしい」と結びました。
大澤英雄理事長は祝辞で、「精神的な自立が求められる大学生活において、目標を明確にすることから強い意志が生まれる」と述べ、時間を無駄にせずやり抜く強さを求めました。また、「大いに語り合い、豊かな人間関係を育み、たくましい若者になって人生を強く生き抜く準備をしてほしい」と励ましの言葉を贈りました。
引き続き新入生代表宣誓では、午前と午後の代表者がそれぞれ力強く誓いの言葉を述べました。
在学生代表歓迎の辞では、それぞれ新入生に激励の言葉を贈りました。
式終了後は、全体オリエンテーションとして、学生・厚生課、キャリア形成支援センター、国士舘大学教育後援会の支援内容について説明があったほか、本学防災・救急救助総合研究所の山﨑登教授が、本学の目指す防災教育とその取り組みについて講演を行いました。
式は、新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で入場制限を設けず実施しました。
式典の様子
式典の様子
佐藤学長による式辞
大澤理事長による祝辞
新入生代表宣誓(午前の部)
在学生代表歓迎の辞(午前の部)
新入生代表宣誓(午後の部)
在学生代表歓迎の辞(午後の部)
式典演奏をする吹奏楽部
国士舘舘歌を斉唱する新入生
山﨑教授による防災教育についての講話