2022年11月08日
国士舘創立105周年記念式典を挙行しました
国士舘創立記念日となる11月4日、国士舘創立105周年記念式典を世田谷キャンパス10号館の多目的フロア(旧剣道場)で挙行しました。式典には元防衛大臣で衆議院の稲田朋美議員らを来賓に招き、大澤英雄理事長、佐藤圭一学長、岩渕公一校長をはじめ、役員、教職員、学生・生徒ら約500人が列席し、創立105周年を祝いました。
式典は列席者全員が国歌を斉唱した後、本学園に在籍した物故者に対し黙とうを捧げました。続いて、大澤英雄理事長が式辞を述べ、国士舘の歴史に触れながら、創立者・柴田德次郎から教育への情熱ほとばしる薫陶を受けた一人として、「世のため人のために尽くせる心身共にたくましい若者の育成に邁進する」と決意を表しました。また、世田谷キャンパスの再整備にも触れ、「十分に時間をかけて構想づくりに取り組んでいく」と述べました。
次いで、来賓の稲田朋美議員が祝辞を述べ、スポーツ界をリードするアスリートの輩出や警察官や消防官などの国家の柱石を担う人材の輩出、防災教育をはじめとした地域・社会への貢献など本学の各種取り組みに対し、敬意を表しました。また、ロシアによるウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル問題、各種災害などをあげ「日本は吉田松陰先生が生きた時代に匹敵する変革期にある」とし、「このような時代だからこそ、国士舘が目指す日本の良き伝統を守りつつ新しい日本を創造できる人材が必要であり、今後も国家、社会、地域に有為な人材の育成に邁進してほしい」と本学に期待を寄せました。
その後は、永年勤続者表彰、世界大会および全日本大会の優勝者・優勝団体表彰、善行褒賞者表彰、「国士の家」の代表者および高額寄付企業・団体への感謝状贈呈、舘歌斉唱と進み、最後に国士舘中学・高等学校の岩渕公一校長の発声により全員で万歳三唱し、閉会しました。
式典の様子
式辞を述べる大澤理事長
祝辞を述べる稲田朋美衆議院議員
永年勤続者表彰
全日本以上の大会で優勝した個人の表彰
優勝団体の表彰
善行褒賞者の表彰
「国士の家」代表者への感謝状贈呈
高額寄付企業、団体への感謝状贈呈
ますますの繁栄を願い列席者全員で万歳三唱