2022年11月01日
インドネシアのプティ・グントゥール・スカルノ氏が本学を表敬訪問
10月21日、インドネシア共和国”建国の父”と言われた故スカルノ大統領の孫で同国国会議員のプティ・グントゥール・スカルノ氏とインドネシア大使館のヘリ・アフマディ大使らが本学を表敬訪問し、佐藤圭一学長らと懇談しました。
訪れたのはプティ氏とヘリ大使、インドネシア大使館のユスリ・ワルディアトノ教育文化部長ら合わせて6人で、本学からは佐藤学長をはじめ役職者と上村信幸政治学研究科長、大髙敏男国際交流センター長ら8人が出迎えました。
本学は2011年から同国王宮と合同で研究活動やシンポジウムを開催するなどしてインドネシア文化についての研究を進め、2015年には「スカルノ国際共同研究」を発会しプティ氏にアジア・日本研究センター(2019年に廃止)の研究員を、2016年には本学大学院政治学研究科の客員教授を委嘱しました。
懇談では、プティ氏が「スカルノ研究を通してインドネシアと国士舘大学とのつながりをさらに強くしていきたい」と話したほか、ヘリ大使が本学の協定校である2校および国立の研究所など同国の多様な教育・研究について触れ、さまざまな学問分野での交流を求めました。
通訳は、本学大学院政治学研究科卒業生のジャクファル・イドルス21世紀アジア学部講師とミヤ・ドゥイ・ロスティカ大東文化大学講師が務め、アジアと日本の発展に寄与する研究に力を尽くし、熱心にインドネシア留学生への教育にあたった故柴田德文本学名誉教授・元舘長(国際政治理論)を偲ぶなど、和やかに懇談しました。
歓迎のあいさつを述べる佐藤学長
プティ氏
ヘリ大使
プティ氏からインドネシアの伝統織物が贈られた
全員で記念撮影
国士舘大講堂を見学
インドネシア国旗で歓迎