2022年10月24日
秋期の言語交換プログラムがスタートしました
本学国際交流センターが主催する秋期の言語交換プログラムの初顔合わせが、10月中旬に世田谷キャンパス、町田キャンパスで行われました。秋期プログラムに参加する学生は、世田谷・町田キャンパスで日本人学生32人、中国、韓国、台湾出身の外国人留学生29人の、合わせて61人。参加学生はそれぞれ2〜3人のグループ26組に分かれて、週1回程度の交流を開始しました。
言語交換プログラムは、外国人留学生と日本人学生の交流の促進を図ることを目的とし、言語を教え合ったり、互いの国の文化、習慣などについて話したりすることにより、互いの理解を深めることができるよう、毎年春期と秋期の2回開催されています。
10月11日に行われた世田谷キャンパスの初顔合わせには、7組15人が出席し、国際交流センター職員から本プログラムの趣旨と注意事項の説明を受けた後、グループごとに自己紹介や連絡先の交換などを行い、その他、出身地の話題や次回会う約束をしたりするなど賑やかな声に包まれていました。
春期に続き2回目の参加となる経営学部1年の男子留学生は、「春期は入学間もなく友人もできていない時期だったので、交流ができて楽しかった」と話し「次回は語学を教えあうなど、言語面での交流もできたら」と期待感を示しました。初参加となる文学部2年の女子学生は、「春期は勇気が出せずに申し込めなかったが、今回思い切って参加を決意した。交流相手と話が合いそうで楽しみ」と話しました。
国際交流センター担当職員は、「このプログラムは、繰り返し参加する留学生が多い一方で、日本人学生は毎回新たな学生が参加を希望する傾向にある。一人でも多くの学生に参加していただき、互いの国の文化や言語、そして個人として交流を深めてほしい」と話していました。
なお、交流期間中は、グループ以外の参加者と交流ができる「ミニ交流会」や、秋期プログラム終了時には参加者が一堂に会する「交流会」の実施も予定されています。
グループで自己紹介をする学生ら