2022年10月28日
持続可能な開発のためのスポーツ国際プロジェクト東京研修会~ジョブシャドウイング活動~が終了しました
9月8日から14日まで東京・国立オリンピック記念青少年総合センターで行われた「持続可能な開発のためのスポーツ国際プロジェクト東京研修会」の参加者のうち9人が、10月2日まで個々のテーマに基づく研究を行うことを目的としたジョブシャドウイング活動に取り組みました。本学は参加者の研究活動の一環として教育・研究現場やクラブ活動の視察を受け入れ、交流を通してお互いに学びを深めました。
9月19日には、東京2020大会にボランティアとして参加した本学卒業生を含めた9人にリモートでインタビューを行い、「パリ2024に向けて東京2020が日本に与えた影響」について持続可能な開発目標(SDGs)の観点から調査し、成果をまとめました。
21・22日には、参加者が世田谷キャンパスを訪れ、高校柔道部、シンクロナイズドスイミング部の練習に参加・見学しました。22日には7人の参加者が、ジョブシャドウイング活動にも参加している文学部の郡司菜津美准教授のゼミ生と交流し、ワークショップを行いました。ワークショップでは、SDGsの17項目の優先順位について話し合い、教育学を専攻する学生の視点で意見交換をしました。
ゼミ生との交流を終え、郡司准教授は「このような場の提供は、⼈が関わり合い対話したことでアイディアや知⾒が”創発する”機会となった」と述べ「教員養成においても、こうした知⾒を⽤いながら授業作りができるように指導していくことが求められている」と今回の交流を振り返りました。
28日には、多摩キャンパスを訪れ大学院スポーツ・システム研究科の田中重陽教授、熊川大介教授、秋葉茂季講師と研究ミーティングを行い、それぞれの専門分野について情報交換を行いました。その後空手道部、レスリング部、新体操部などの練習を見学しました。
10月2日にジョブシャドウイング活動の全てのプログラムが終了し、東京研修会を締めくくりました。
高校柔道部の練習に参加
練習後に記念撮影
文学部のゼミ生と交流を深める
大学の研究について情報交換
レスリング部の見学
空手道部の見学
新体操部の見学