2022年07月27日
今夏88人の学生が本学主催インターンシップに参加します
キャリア形成支援センターは7月9日、今夏に大学主催のインターンシップに参加予定の学部3年生・大学院1年生88人を対象に「インターンシップコミュニケーション講座」を6号館5階の6503教室で実施しました。
本講座では、株式会社HRPの水嶋照子氏が講師となり、敬語の正しい使い方や身だしなみなどのビジネスマナーのほか、インターンシップ先で想定される対応をケース別に学びました。学生は慣れない電話対応や名刺交換、指示を受けた際の対応方法などについて、積極的にメモをとったり、学生同士で意見を交換する姿が多く見られました。
水嶋氏は、「正しい言葉遣いやビジネスマナーを覚えることも大事だが、一番大切なのは誠意をもって対応すること」と話し、「学生らしく、明るく自信をもってインターンシップに臨んでほしい」と学生らにエールを送りました。
参加した学生からは、「講義を聞くだけではなく、実際に想定されるケースを体験しながらの研修で非常にためになった。講座で学んだことを生かせるように本番のインターンシップでも頑張りたい」「敬語の使い方など、基本的なことを再確認でき、8月のインターンシップへの励みになった」などの感想が聞かれ、充実した表情が見られました。
7月23日には最終説明会が開催され、インターンシップ受け入れ先を代表して株式会社エービーシー商会ホールディングス採用・教育部門責任者の山本みどり氏が講演しました。
山本氏は「意欲的な学生と出会うと、私たちもその熱意に応えたくなる。失敗を恐れず、受け身にならず、積極的に声をかけて自分から社会人と触れ合ってほしい。インターンシップを通して社会を知り、自分を知ることが、就職活動における自分なりの基準をもつことに繋がればうれしい」と話し、インターンシップに臨む学生を激励しました。
学生は今後、8月上旬から9月上旬にかけそれぞれ約5日間程度、受け入れ先の企業などでインターンシップに臨む予定です。インターンシップ終了後には、培ったことを共有する場として成果発表会の開催を予定しています。
インターンシップコミュニケーション講座
名刺交換の練習をする様子
学生同士で確認する様子
講師を務めた水嶋氏
講座の様子
講座終了後に学生からの質問に答える水嶋氏
最終説明会
受け入れ先を代表して心構えを話す山本氏
真剣に話を聞く学生ら