2022年05月31日
総務省・田畑裕明副大臣が救急救命士養成課程の現場を視察しました
5月20日、総務省の田畑裕明副大臣が本学多摩キャンパスを訪れ、体育学部スポーツ医科学科救急救命士養成課程の教育現場を視察しました。
授業の視察に先駆けて行われた懇談では、本学から佐藤圭一学長をはじめ大学役職者ら7人が出席し、全国救急救命士教育施設協議会の代表理事で体育学部スポーツ医科学科の田中秀治教授による司会のもと、各担当教員からスポーツ医科学科開設の経緯や本学での学びの特徴のほか、全国の救急救命士教育などを紹介しました。説明を受け、田畑副大臣が4年制大学で救急救命士教育を受ける意義や働く現場について質問されるなど、それぞれの立場から意見交換を行いました。
その後、一行はスポーツ医科学科3年生の実習や講義を視察し、実際に学生が学ぶ様子を見学しました。最後に田畑副大臣は「皆さんの先輩方のように高みを目指し、やりがいと誇りを持った救急救命士として将来活躍されることを心から期待している」と話し、学生らを激励しました。
今回の視察は、消防庁を所管する総務省の要請を受けたもので、本学は4年制大学として日本で初めて救急救命士国家試験受験資格を取得できる学科としてスポーツ医科学科を開設したほか、救急救命士の合格者数および消防官就職者数全国1位の数字を誇っています。
あいさつする佐藤学長
田畑副大臣
田畑副大臣に説明する田中教授
間近で実習を見学する様子
実習中の学生らを激励する田畑副大臣
講義でも
説明を受けながら学内を歩く様子
関係者で記念撮影