2021年12月13日
父母懇談会(世田谷キャンパス)を開催しました
本学は、令和3年度父母懇談会を12月12日、政経・理工・法・文・経営の各学部の2年生と3年生のご父母を対象に、世田谷キャンパスの各施設で、それぞれ午前の部(2年生)と午後の部(3年生)の2回に分けて開催しました。
当日は、首都圏を中心に合わせて約700人のご父母が来校し、面談などを通じて教職員と情報交換したり、施設を見学したりするなどして一日を過ごしました。
感染対策のため、全体会はキャンパス内の複数の会場でライブ配信され、佐藤圭一学長はまず、「コロナ禍の影響により、2年ぶりの開催となったが、ご父母の皆さまと意見を交換する貴重な場である本会を開催でき大変うれしく思うとともに、常日頃からの本学への支援に感謝いたします」とあいさつしました。また、コロナ禍における授業の様相や本学の一連の対応、ワクチン大学拠点接種の成果に触れ、「さまざまな策を講じたことでコロナ禍以前より中退者が減少したほか、学生の頑張りにより公務員の合格者が増加するなどの一定の成果をあげることができた。苦難を乗り越えた学生の皆さんが充実した学生生活を送れるよう今後も教職員が一丸となりサポートしていく」と語りました。
続いて、国士舘大学教育後援会の山田愼吾会長があいさつに立ち、教育後援会の趣旨や活動内容、コロナ禍における臨時奨学金制度を創設したことなどを紹介し、「学生の安全と豊かな教育環境の整備に向け引き続き大学を支援していく」と述べました。
引き続き、本学の就職状況や支援体制について、大谷茂キャリア形成支援センター事務部長が配付資料に基づいて説明しました。「コロナ禍により、企業訪問や先輩、同級生とのコミュニケーションの場が減り、親を頼りにしている学生が多くなっている。些細なことでもよいので、ご子息、ご息女とコミュニケーションをとってほしい」と呼びかけました。今後の就職活動のスケジュールや最近の採用傾向などの具体例に話が及ぶと、父母らは熱心に耳を傾けていました。
その後、父母らは教職員の誘導で各学部に分かれて移動し、各教室で学部紹介、個別面談に参加しました。
全体会の様子
あいさつする佐藤学長
国士舘大学教育後援会の山田会長
キャリア形成支援センターの大谷事務部長
全体会の様子をスクリーンで視聴する参加者
受付の様子(34号館)
受付の様子(中央図書館)
学部懇談会の様子
個別相談の様子
ご父母からの相談に応じるキャリア形成支援センター職員ら
図書館見学の様子