2021年11月17日
本学に優良防火対象物認定証が交付されました
本学に対し、東京消防庁と世田谷消防署より「優良防火対象物認定証」の交付が決定し、11月9日、世田谷キャンパスに世田谷消防署長らが来校して交付式が執り行われました。
交付式では、2007年から5回目の継続として1号館、2018年から1回目の継続として中央図書館とメイプルセンチュリーホールの合わせて3か所に対して、優良防火対象物認定通知書および認定証のプレートが交付されました。続いて、世田谷キャンパスと中学・高校校舎に、防災管理点検報告特例認定通知書が交付されました。
式には世田谷消防署から多田静也署長をはじめ関係者ら、本学から大澤英雄理事長をはじめ学園役職者らが出席し、多田署長は「本認定は継続が難しいもの。1号館は食堂もあるため火災発生などで取り消しになる可能性もある中、5回目の更新となったことは学園側の努力に他ならない」と述べました。また、大澤理事長は「人災・天災含めていつ何が起こるかわからない中、若者たちを預かっている大学としてこの取り組みは義務と思っている。これを機に心を新たに今後も続けていきたい」とあいさつしました。
優良防火対象物認定表示制度とは、防火上優良と認められた安心安全な施設等を認定するもので、法令基準を上回る高い安全性を継続的に備えている建物に認定証が交付されます。消防法令の順守、技術認定証を有する自衛消防隊の配置やさまざまな条件下での訓練といった火災発生時の迅速な対応や防火への取り組みを対象とし、消防署の厳しい審査を経て認定されます。
認定証を受ける大澤理事長(左は多田署長)
認定証と同時に交付される「優」マーク
