2021年04月05日
令和3年度の学長講話を実施しました(多摩キャンパス・町田キャンパス)
本学は4月2日、新入生を対象とする恒例の学長講話を、多摩キャンパスの体育館第1アリーナと町田キャンパスの30号館30101教室でそれぞれ実施しました。
講話の中で佐藤学長は、新入生に向けて設立当時の本学の様子を具体的なエピソードを織り交ぜながら生き生きと語るとともに、教育理念、建学の精神についてわかりやすく解説し「国士舘は他の大学と異なり、ビジョンと理念が学校名に記されている」と強調しました。
また「国を思い、世のため、人のために尽くせる人材『国士』の養成を目指す」という建学の精神は一貫しながら、時代の移り変わりに適応しつつ様々な形で体現されており、現在はその一つとして「防災教育」としても実現していると説明しました。新入生らは配付された資料を見ながら、学長の話に熱心に耳を傾けていました。
学長講話は、本学の歴史や理念などを説明することで新入生が本学学生としての自覚と愛校心をもって学生生活を送れるよう、毎年4月に全学部で実施しています。今回、各会場では、聴講する学生の席の間隔を空けたり、講話する佐藤学長の前には飛沫感染予防のアクリルパネルが設置されるなどの対策を施しました。
4月8日・9日には世田谷キャンパスで、政経、理工、法、文、経営学部の新入生にもそれぞれ実施する予定です。
学長講話をする佐藤学長(多摩)
身振り手振りを交えつつ熱く語る(多摩)
スライドを用いながら国士舘の歴史を解説した(多摩)
壇上には飛沫感染予防のアクリルパネルが設置された(町田)
新入生は前日の入学式に続き、本学の理念に触れる機会となった(町田)
1席ごとに間隔を空けて座り距離を保った(町田)