2021年03月15日
最終回の東京2020公認プログラム「オリンピック・パラリンピックをもっと知って、みんなで語りませんか!?」を開催しました
多摩市との連携協定に関わる東京オリンピック・パラリンピック推進事業の一環として、多摩市と本学が主催する多摩市巡回セミナー「オリンピック・パラリンピックをもっと知って、みんなで語りませんか!?~オリンピック・パラリンピックが目指していることとその歴史~」が3月6日、多摩市桜ケ丘コミュニティセンター(ゆう桜ケ丘)で行われました。
最後の開催となる今回は、オリンピック・パラリンピック教育に関する研究などを進め、本事業でも中心的役割を担う青柳秀幸氏(本学大学院スポーツシステム研究科博士課程)を講師に、近隣市民ら20人が参加しました。
セミナー前半では、誰が、何のためにオリンピック・パラリンピックを始めたのか、その理由などを青柳氏が紹介し、理念や歴史について理解を深めました。後半では、東京2020大会や東京1964大会の思い出など、多岐に渡るテーマで活発な意見交換が行われました。
参加者からは「東京1964大会当時の思い出を振り返ることができ楽しかった」「オリンピック・パラリンピックを多面的にアプローチしていて勉強になった」「昔の話など語り合い、改めて国民に与える影響の大きさを感じた」「本当のオリンピック精神をもっと広めたいと思った」などの感想が寄せられました。
本セミナーは、2月中旬から多摩市内のコミュニティセンターを巡回し、約1か月にわたり全4回開催しました。参加者は、のべ62人を数え、多くの近隣市民らとオリンピック・パラリンピックについて理解を深めました。なお、新型コロナウイルス感染予防として、飛沫防止シートの設置や参加者の座席指定などの対策を講じた上で実施しました。
本事業は「多摩市と国士舘大学との東京2020オリンピック・パラリンピックに向けた取組に関する連携協定」に基づき開催しています。
講師を務めた青柳秀幸氏
感染予防対策を講じた上で進められたセミナーの様子
熱心に話を聞く参加者ら
聖火リレートーチを実際に手に取り体感する参加者