2020年08月18日
国士舘楓の杜キャンパスのグラウンド整備工事の竣工式を挙行
本学はこのほど「国士舘楓の杜キャンパス」のグラウンド整備工事を完了し、その竣工式が8月17日に執り行われました。
神事は関係者ら約30人が参列するなか、本学の大澤英雄理事長、佐藤圭一学長、岩渕公一校長、株式会社石本建築事務所の長尾昌高代表取締役社長、奥村組土木興業株式会社の奥村安史代表取締役副社長、ミズノ株式会社の湯川雅弘事業推進部部長が、それぞれ玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行いました。
大澤理事長はあいさつで、「本日、滞りなく神事を執り行うことができ、ご参列の皆さまのご尽力と地域の皆さまのご理解ご協力に心から感謝する。創立103周年を迎えた本年、国士舘に4つ目のキャンパスを設置できたことは多方面にわたるお力添えのたまもの」と謝意を述べるとともに、「キャンパスの主要施設となるグラウンドで、本学園の学生・生徒の躍動する姿が待ち遠しい」と述べ、完成の喜びを表しました。また、本学園が教育の柱に据える防災教育の実習場として活用し、付加価値を授けた社会に貢献しうる人材輩出への決意を述べ、あらためて支援と協力を呼びかけました。
次に、設計および施工の3社に対し、大澤理事長からそれぞれの代表者へ感謝状が贈られました。続いて、3社を代表し奥村組土木興業株式会社の奥村副社長が、「本日の竣工、引き渡しできた喜びを施工会社を代表しお伝えしたい。ここに至るまでは、梅雨の長雨やコロナ禍の影響もあり、工事は難航を極めたが、関係各機関、キャンパス近隣の皆さま方の助言、ご指導をいただきながら最後には十分に仕上げることができ、今日を迎えることができた。国士舘をはじめ、施工に関わった皆さまのさらなる発展を願っている」とあいさつしました。
本キャンパスは2016年に旧国本学園の一部施設の跡地を取得し、2017年6月の理事会で名称を「国士舘楓の杜キャンパス」と決定しました。グラウンドの整備工事は2018年10月に着工し本年1月に完成予定でしたが、長雨やコロナ禍の影響により工期が延長され8月竣工となりました。
本グラウンドはJFA(日本サッカー協会)公認施設として申請中で、主に中学・高校のサッカーコートとして使用するほか、学園をあげて取り組む防災教育の実習場として利用する予定です。また、障害者スポーツの普及・発展に寄与するための施設活用や、地域住民への施設開放などを通して地域社会に還元する取り組みを構想しています。
玉串奉奠を行う大澤理事長
大澤理事長のあいさつ
奥村副社長のあいさつ
竣工式の様子
グラウンド
観客スタンド
ロッカールーム
シャワールーム
シャワー棟
トイレ棟
駐車場
キャンパス内道路
正門
