2019年12月10日
町田テロ災害合同訓練に本学学生が参加しました
来年実施される東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を控え、消防と警察などが連携した「テロ災害合同訓練」が、12月8日、京王相模原線多摩境駅バスロータリーで行われ、本学からスポーツ医科学科の学生37人が負傷者役および自主防災隊として参加しました。
訓練には、町田消防署と南大沢警察署を中心に近隣の病院関係者や自治会自主防災隊などが参加、バスロータリーでテロ災害が発生し、多くの負傷者と火災が発生したとの想定で行われ、警察によるバスに放置された爆発物を処理する訓練が行われた後、消防を中心に被害を受けた人々の避難誘導、負傷者の搬送、仮設救護所でのトリアージ、特殊救急車(スーパーアンビュランス)での救急処置、はしご車を使用して建物上層階で逃げ遅れた人の救出、一斉放水による火勢制圧訓練が行われました。
負傷者役の本学学生は顔や手脚にケガのメイクをして参加しました。
当日は市民参加型訓練も実施され、地震動シミュレーター体験、警察・消防車両展示などのほか、東京消防庁音楽隊・カラーガーズ隊コンサートも行われました。
担当官から訓練内容説明
手にケガのメイク中
負傷者を仮設救護所へ搬送
仮設救護所内でのトリアージ
