2019年09月13日
町田キャンパス自衛消防隊が「2号消火栓の部」で3年連続となる優秀賞を受賞
9月12日、町田消防署と町田防火管理者研究会主催の「令和元年度自衛消防技術発表会」が町田消防署で開催され、本学町田キャンパス自衛消防隊の21世紀アジア学部事務課・片野悠職員と寮務課・片山雅文職員が「2号消火栓の部」に出場し、3年連続となる優秀賞を受賞しました。
本発表会は、緊急地震速報が流れた際の初動措置、その後の地震による火災が発生したとの想定で、119番通報、消火器・屋内消火栓設備による初期消火および避難誘導を実施し、各事業所の自衛消防隊の技術・訓練成果を発表するもので、町田市内の大学や病院、福祉施設、百貨店など計18事業所から1号消火栓の部に9隊、2号消火栓の部に11隊が出場しました。
当日は、片野職員が指示者を務め、全体の指揮をしながら消防への通報や避難指示を行い、片山職員が消火活動と現場での避難誘導を担当し、日頃の訓練の成果を披露しました。発表終了後、片野職員からは「最優秀賞を受賞できなかったのは残念だが、今後も自衛消防活動技術の向上に励み安心・安全なキャンパス作りに努めたい」と述べました。
本学では災害時に備え、学生への防災教育はもちろん、教職員も定期的に実践的な訓練を行い、防災力の向上に努めています。
待機位置に整列する片野職員(左)と片山職員
資機材確認
避難誘導
屋内消火栓による初期消火
消防への現場報告
表彰式
2人の職員は本発表会に向け、約1か月訓練に励んだ
消防による救出訓練も実施
