2019年01月31日
東京2020大会に向け多摩市と多摩市内6大学が連携協定を結びました
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、多摩市と本学を含む多摩市内6大学が連携協定を締結しました。6大学は、大妻女子大学、恵泉女学園大学、多摩大学、国士舘大学、桜美林大学、東京医療学院大学。東京2020大会の自転車競技のロードレースで、コース総距離(男子約244キロ、女子約147キロ)のうち、都内最長11.8キロの多摩市内を走るコースが決まっており、協定は機運を高めるイベントの開催や沿道ボランティアを担うなど各大学の学生が協力して地域の応援体制を整える取り組みの推進を目的としています。
締結式は、1月29日に多摩市役所の特別会議室で行われ、報道各社が見守る中、多摩市の阿部裕行市長と6大学を代表して本学・佐藤圭一学長がそれぞれ協定書に署名しました。
阿部市長は「自転車競技は世界的に人気が高く、市を挙げて応援体制を整えたい。学生の皆さんの若い力をお借りし、市民と共に盛り上げていきたい」とあいさつしました。本学の佐藤学長は「小学生だった前回の東京五輪を見た時の感動は今も鮮明に記憶している。他大学の学生と協力しながら支援活動を行うという経験は、学生にとって一生の財産になるはず」と述べ、協定締結の意義を強調しました。
今後は市と6大学が協議する組織をつくり、具体的な取り組みの検討を始めることにしています。本学は2016(平成28)年に、多摩市との間で「東京2020オリンピック・パラリンピックに向けた取組に関する連携協定」を交わしています。

