2019年01月31日
世田谷署・北沢署と「学生・語学支援ボランティアの育成等に関する協定」を締結しました
このほど本学と警視庁世田谷警察署および北沢警察署は、災害時における「学生・語学支援ボランティアの育成等に関する協定」を締結し、その調印式が1月30日、世田谷キャンパスの1号館3階大会議室で執り行われました。調印式には、本学と世田谷・北沢両警察署の関係者が出席し、大澤英雄理事長と柗嶋(まつしま)裕二・世田谷警察署長、鈴木佳枝・北沢警察署長の三者がそれぞれ協定書に調印しました。
本協定は、警視庁が推進する「大規模災害の発生直後から自発的に地域防災のために行動できる学生の育成」を主たる目的として締結されたもので、大規模災害発生直後から自らの意思でボランティアとして活動できる学生を育成するとともに、若い力を活用した新たな防災力として地域に貢献できる体制を構築することを目指しています。
調印式の中で鈴木署長は「東京2020大会を来年に控えた今、このような協定を結ぶことができるのは極めて有意義なこと。高い意識と技能を備えた防災リーダーを養成し、地域の防災訓練にも積極的に参加している国士舘と緊密に連携することで、本協定が地域に貢献することを祈念する」とあいさつし、大澤理事長は「地域に貢献できる人材を一人でも多く輩出するのが本学の務め。学園全体の大きな方針として今後も引き続き防災教育に力を入れ、ご期待に沿えるよう全力を尽くしていく」と話しました。
調印式終了後はメイプルセンチュリーホールに場所を移し、柗嶋署長と鈴木署長は「国士舘スポーツ歴史展」の展示物やフィットネスセンター、温水プール、「国士舘スポーツの殿堂」などを見学しました。
調印式に先立ち歓談する大澤理事長と佐藤学長
柗嶋裕二・世田谷警察署長(右)と鈴木佳枝・北沢警察署長
調印式であいさつする大澤理事長
あいさつする鈴木署長
協定書に署名する関係者
協定書を手にする関係者
列席者全員で記念撮影
調印式後は大澤理事長・佐藤学長がメイプルセンチュリーホールを案内した
「国士舘スポーツ歴史展」を見学する柗嶋署長
「国士舘スポーツの殿堂」での記念撮影