2018年12月19日
本学に優良防火対象物認定証が交付されました
このほど本学に「優良防火対象物認定証」が交付されることになり、その交付式が12月19日、世田谷キャンパスの1号館3階大会議室で執り行われました。今回認定されたのは、継続として1号館、新規として中央図書館とメイプルセンチュリーホールの3つの建物です。この認定証は、出火防止や火災の早期発見、消防活動など建物設備における対策のほか、技術認定証を有する自衛消防隊の配置やさまざまな条件下での訓練など防火安全対策の向上に積極的に取り組み、法令基準を上回る高い安全性を継続的に備えている建物に交付されるもので、本学は今年7月、世田谷消防署に申請し、9月に同消防署による立ち入り検査と自衛消防隊の活動の検証を受審しました。
交付式には世田谷消防署から小泉明弘署長をはじめ関係者ら、本学から大澤英雄理事長をはじめ学園役職者らが出席しました。交付後、小泉署長は「認定証は、ハード・ソフト面や災害時に建物が機能するかという検査を経て交付される。これからは有事の際に使用できる建物ということを広くアピールしてほしい」と述べました。大澤理事長は「防災に注力している本学にとって継続・新規いずれも誇りとなるもので非常にうれしいこと。今後とも国士舘が目指すものをしっかりと把握し歩んでいきたい」とあいさつしました。
交付式終了後は、会場を新規認定となったメイプルセンチュリーホールに移し、交付式出席者で記念撮影しました。
認定証を受ける大澤理事長(左は小泉署長)
認定証と同時に交付される「優」マーク
あいさつをする小泉署長
交付のお礼を述べる大澤理事長
