2018年12月19日
弁理士試験に合格した五十嵐静香さんに学長から褒賞が授与されました
本学は、平成30年度弁理士試験に合格したとして、本学卒業生の五十嵐静香さん(平成28年3月大学院総合知的財産法学研究科修士課程修了)に褒賞を授与しました。
12月19日に学長室で関係者立会いのもと、佐藤圭一学長、総合知的財産法学研究科の飯田昭夫科長から褒状が贈られました。
佐藤学長は「合格率6.5%という難関を突破して弁理士試験に合格したことは、文武両道を校是とする本学にとって大変栄誉なこと。この経験をぜひ、次に続く後輩たちに伝えていってほしい」と祝辞を送りました。
五十嵐さんは、本学大学院に入学するまでは長期間アメリカに住んでおり、それまでは音楽を専攻していたという経歴の持ち主。大学院時代を振り返り「アメリカ育ちのため、日本での学生生活には苦労もあったが、ここにいる諸先生方のおかげで国士舘での2年間はとても有意義なものとなった」と感謝の言葉を述べました。
大学院時代に指導した飯田科長は「まったく違う畑の出身だが弁理士を目指しているということで、当時から非常に頼もしく思い、期待していた。今回の合格でビジネスの幅も広がるので、資格を生かして大きく活躍してほしい」と合格を喜びました。
平成29年度弁理士試験の合格率は6.5%で、幅広い教養や専門知識、柔軟な思考力などが求められ、国家資格の中でも最難関の一つといわれています。
佐藤学長から褒状を受ける五十嵐さん
関係者全員で記念撮影