2018年09月21日
中学生の職場体験を実施しました
本学では毎年、近隣の中学校職場体験に協力しています。今年は9月10日~12日に国士舘史資料室で世田谷区梅丘中学校の2人、9月19日~21日に中央図書館で世田谷区東深沢中学校の2人、9月18~21日に鶴川図書館で町田市立中学校の4人がそれぞれ業務を体験しました。
国士舘史資料室では、職員の指導のもと本学大講堂について学び、その成果を展示に使用するためのパネル作成などの業務に取り組みました。
中央図書館では主にカウンター業務や資料検索補助などの仕事、鶴川図書館ではお薦めの図書を紹介する用紙を本に飾るPOP展示などを行いました。
職場体験について、中学生らは「図書館の貸し出し業務は、利用者をお待たせしないよう焦ってしまうこともあったがとてもやりがいを感じた」(中央図書館)、「大講堂の歴史が特に印象に残ったので、展示を見てくれる人が少しでもわかりやすく伝えられるよう心掛けた」「仕事は自分一人でできるものではなく、周りの人と協力しながら作り上げていくということを学んだ」(国士舘史資料室)と話し、職場体験を通して多くの学びを得たようでした。
本学大講堂で、メモを取りながら職員の説明を聞く男子生徒ら
国士舘史資料室で通常行う細かい業務も丁寧に進める
最終日の発表に向け、展示用のパネルを制作する
柴田会館1階で行われた展示の発表会
中央図書館カウンターでの貸し出し業務
職員のアドバイスを受けて資料検索を体験する