2018年09月18日
防災研・山﨑教授が内閣総理大臣表彰を受賞
本学防災・救急救助総合研究所の山﨑登教授は、平成30年防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞しました。
表彰式は、9月18日に総理大臣官邸で行われ、山﨑教授は安倍晋三首相から表彰状を受け取った後、受賞した個人9人・30団体を代表して謝辞を述べました。引き続き菅内閣官房長官主催の懇親会に出席しました。
主な受賞理由は、NHK在職時の阪神・淡路大震災、東日本大震災など大規模震災の災害現場における取材活動の成果により災害報道の第一人者としての評価および中央防災会議など防災行政に関わる各種検討会委員として幅広い知見から数多くの有用な提言を行ったこと、現在も各種機関・団体を通じて災害情報の発信や防災教育に積極的に取り組むなど多岐にわたる活動は防災行政への貢献度が絶大であることなどが挙げられました。
山﨑教授は本学の取材に、「このような栄誉ある賞をいただけたのは、これまで私を育て支えてくれた多くの方々のお陰」と感謝の意を表すとともに、「自然災害が多発するなか、社会に貢献できる防災リーダーとなる人材を国士舘から輩出していきたい」と意気込みを示しました。
表彰状授与(近代消防社提供)
謝辞を述べる山﨑教授(近代消防社提供)
