2018年09月15日
本学学生が西日本豪雨の被災地・岡山県でボランティアを行いました
本学は西日本豪雨の被災地である岡山県に、9月12日・13日の2日間、学生ボランティアを派遣しました。
西日本豪雨発生以降、8月4日~8日の5日間、愛媛県と岡山県で学生ら40人がボランティアを実施。今回はその第二陣として、防災リーダー養成カリキュラム受講者のうち、1年生から4年生合わせて11人の学生と4人の教職員、合わせて15人を派遣することになりました。
11日の夜に岡山県に到着し、翌日の12日から倉敷市内で、土砂撤去作業をはじめ、被災者のニーズに応じてボランティア活動を始めました。また、救急救命士の資格保有者もいるため、被災者や各地から集まるボランティアに従事する人たちの健康管理などのお手伝いも行う予定です。
12日は倉敷市災害ボランティアセンターに入り、真備町で天井板、家財木・石膏ボード(壁)の搬出作業を行いました。
13日は倉敷市災害ボランティアセンターに入り、真備町で天井・壁剥がし、家財の搬出作業等を行いました。
学生と教職員らは14日の夕方、多摩キャンパスに到着し無事に活動が終了しました。
救急救命士養成コースを持つ本学では、東日本大震災の翌年の2012年に、防災や救急救助の高い専門知識を持ち、有事の際にはリーダーとして活躍できる人材を養成する目的で国士舘大学防災・救急救助総合研究所を設立しました。同研究所では、東日本大震災以降、これまでに宮城県や熊本県など災害が起こった日本各地に学生ボランティアを派遣しています。
倉敷市(岡山県)で活動中の学生たち
