2016年06月01日
町田、世田谷キャンパスで防災避難訓練を実施しました
5月26日に町田、6月1日に世田谷キャンパスで防火・防災避難訓練を実施した。
町田キャンパスの総合防災避難訓練では、午前11時半に学内放送が流れると学生らは職員の誘導に従い、野球場に避難しました。続いて消防署員から消火器の取扱説明を受け、学生数人が的に向かって消火実演しました。
また、約1500人が参加した世田谷キャンパスの避難訓練では、東京消防庁がスプレー缶など危険物の取り扱いについて安全講習会を実施。講習会は危険物安全週間に先立ち、学生らに注意喚起する目的で催されました。避難訓練での危険物取り扱い安全講習会は東京消防庁としても初の試みとなるため、報道陣も取材に駆け付け、その様子は夕方のニュース番組で放送されました。
福本正幸総務部長は「天災を防ぐことはできないが備えることはできる」としたうえで、「今回多くの学生が避難訓練に参加したことを誇りに思う」と講評し「本学の防災教育で育んだ知識を生かし、防災リーダーとなることを期待する」と学生らに呼びかけました。
5月28日には世田谷の留学生寮でも防災訓練を実施したほか、多摩キャンパスは10月21日、中学・高校は9月1日の避難訓練を予定しています。
世田谷キャンパスのグラウンドで安全講習を受ける学生ら
町田キャンパスの訓練で学生を避難誘導する職員