2016年11月03日
第16回ホームカミングデイを開催しました
第16回ホームカミングデイを11月3日、世田谷キャンパスのメイプルセンチュリーホール3階アリーナで開催しました。メーンゲストの昭和42年、同52年、同62年、平成9年、同19年の卒業生と教職員ら約380人が集い、恩師や旧友との再会を喜び合いました。
佐藤圭一学長、大澤英雄理事長のあいさつの後、特別ゲストとして本学柔道部監督で全日本代表コーチの鈴木桂治体育学部准教授が登壇しました。鈴木監督は、全日本学生体重別優勝大会での9年ぶり4度目の優勝を報告するとともに、来年6月の無差別団体戦優勝への意気込みを示しました。また、「各地での試合などの折々で、卒業生、先輩方の厳しくも温かい励ましに心から感謝している」と述べ、「このような機会に良い報告ができるよう精進していきたい」と決意を語りました。
そのほか、リオ五輪のシンクロナイズドスイミング・チームで銅メダルの小俣夏乃選手、3年ぶりに箱根駅伝出場の陸上部駅伝チームの活躍が映像で紹介されると、会場を埋めた卒業生らは大きな拍手で称えました。
20年ぶりに大学を訪れたという文学部の卒業生は「キャンパスの雰囲気がすっかり変わって驚いた。旧友の顔を見てほっとするとともに、母校の躍進を誇りに思う」と話し、卒業後50年という政経学部の卒業生は「母校に来ると元気が出る。これからも卒業生が集まれる行事を続けてほしい」と期待を寄せていました。
佐藤学長は「知性を愛情で溶かして学生に飲ませるのが教育」と創立者の言葉を引用し「これからも国士舘の一層の進展に向けた取り組みにまい進する」とあいさつしました
大澤理事長は、全国から駆け付けた卒業生へ謝意を伝えるとともに「少子化が加速する中、国士舘の更なる発展には卒業生の皆様のご支援は欠かせない」とあらためて協力を呼びかけました
優勝の喜びと卒業生への感謝の気持ちを伝える鈴木監督
乾杯の発声をする飯田昭夫副学長
会場のいたるところで思い出話に花が咲いていました
同窓会・生方毅会長による国士舘恒例の万歳三唱で締めくくられました
法学部2期生の方々も来場されました
国士舘生なら誰もが知っている学食「精養堂」のカレーも振る舞われました