2016年04月06日
新入生に向け学長講話を実施しました
新入生を対象とする学長講話を、4月2日に多摩キャンパス体育館第1アリーナと町田キャンパス30号館30101教室で実施しました。佐藤圭一学長が新入生に国士舘建学の精神・基本理念などを現代的表現でわかりやすく説明し、大学生としての心構えを説くと、新入生らは配布された資料を見ながら、学長の話に熱心に聞き入っていました。
講話では、主に創立100周年に向けた本学の取り組みや歴史、建学の由来と理念などを写真とともに紹介。その中で、国士舘大学がいま再評価されつつあることに触れ、「建学の精神を再認識し、公徳心を持った人物を輩出することが大学に求められている」と述べました。また、公徳心を育むには豊かな教養が必要不可欠であるとし「4年間は短い。研究にクラブ活動、ボランティアやアルバイトなど、とにかく行動し生きた教養を身につけてほしい」と、専門分野にとらわれない幅広い知識と経験の大切さを訴えかけました。
最後に2020年東京オリンピックに向けて健康大学・国士舘を目指すと宣言。新入生らには「禁煙」を呼びかけ、4年後の全キャンパス全面禁煙化の実現へ周知徹底を図りました。
4月9・16・23日には世田谷キャンパスの各教室で、学長講話をそれぞれ実施します。
身振り手振りを交え熱く語った
学生からの質問に答える学長