2015年12月01日
佐藤圭一新学長の所信表明行事を実施しました
佐藤圭一学長の就任(12月1日付)に伴う「前学長退任挨拶及び新学長所信表明」行事を12月1日、世田谷キャンパス多目的ホールで実施し、教職員らが出席しました。
中島徹学長室長の司会で開会し、まず三浦信行前学長が「大学を取り巻く環境は厳しい。2年後の100周年に向けてすべての教職員が手を携え、新しい国士舘を構築してほしい」と退任の言葉を述べ、通算4期12年に及ぶ在任中における教職員らの理解・協力に対する謝意を表しました。続いて佐藤学長から、三浦前学長と岡田繁前副学長に対して感謝の言葉とともに花束が贈られました。
引き続き佐藤学長が所信表明で、「グローバル化の進展により、大学は異文化コミュニケーション能力や多様な価値観を体現した人材の養成が求められている」と述べ、「今こそ国士舘は、創立者ら先人たちが築き、継承してきた建学の精神に基づく取り組みを世に訴えなければならない」と呼びかけました。さらにそのために目指すべき5項目にわたる実行計画を表明し、教職員へ理解と協力を求めました。
その後、副学長に就任した柴田德文政経学部教授、飯田昭夫法学部教授をはじめ、岸本健教務部長(再任)、細田三二学生部長(新任)の5人が紹介され、閉会しました。
行事は、町田キャンパスと多摩キャンパスにライブ配信され、学生・教職員が視聴しました。
閉会後は、佐藤圭一学長から、本学の発展に貢献した三浦信行前学長に対し「国士舘大学名誉教授記」(名教第75号)が授与されました。
所信表明をする佐藤圭一新学長
教職員にあいさつをする三浦信行前学長
佐藤新学長から花束を受け取る三浦前学長
記念撮影をする役職者