2024年04月20日
ゲストハウス入寮の留学生が防災避難訓練を実施しました
4月20日、世田谷区内にある本学ゲストハウス(留学生寮)で、大規模地震発生を想定した防災避難訓練を実施し、入寮する留学生11人が参加しました。
訓練は、大規模地震に伴いキッチンで火災が発生した想定で行われ、避難を促す放送が流れると、留学生らは職員の指示誘導に従って屋外に避難し、全員の安全を確認しました。
また、総務課職員による指導のもと、消火器を使った初期消火訓練もあわせて実施しました。訓練を見守った本法人統括防火・防災管理者の山根潤法人事務局長は、講評で「今後30年以内に東京で大地震が発生する確率は極めて高いといわれている。今日学んだことを日本にいる間はもちろん、帰国した後も忘れず備え続けて欲しい」と、留学生らに呼びかけました。
訓練終了後は、本学が備蓄する防災用飲食品を参加者らで分け合い、個々の備えとしました。
避難直後の留学生ら
消火器の取り扱い方や消火の際の注意点などを解説し、訓練を行う様子
備蓄品の食べ方などを説明