2023年08月04日
【在学生の皆さん】夏季休業期間中における諸注意について
在学生の皆さん
夏季休業期間中における諸注意について
約3年にわたって実施されてきました、日本国内の新型コロナウイルス感染防止対策は、本年5月8日以降、新型コロナウイルスの感染症法上の「5類」への引き下げに伴い、行動制限が大幅に緩和されました。
本学においてもこの引き下げに合わせて、キャンパス入構場所の限定解除、入構時の検温・手指消毒の簡素化等、新型コロナウイルス感染防止のための対応を改めましたが、最近の新聞・テレビ等の報道でご存じのとおり、国内各地で新型コロナウイルスの新規感染者が再び増加傾向にあり、第9波の発生も危惧される等、現在もコロナ禍は収束したとは言い難いのが実情です。
この事態収束には皆さん一人ひとりの心掛けと行動が重要であることを忘れてはなりません。皆さん自身や皆さんの大切な人の生命を守るためにも、夏季休業期間中も新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、予防に努めてください。
その他、以下の点につきましても、十分留意して有意義な休暇を過ごしてください。
感染症・熱中症の予防
・風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に一人一人の咳エチケットや手洗いなどの実施が要です。感染症対策に努めましょう。
・屋内においては、室内換気に十分な配慮をしつつ、こまめにエアコン温度を調節し室内温度を確認しましょう。
・3月13日以降、マスク着用は個人の判断が基本となりましたが、医療機関での受診時や、事業者の判断でマスク着用を求められた場合は、その指示に従いましょう。
・熱中症は体が暑さに慣れていない時期が危険です。室内・室外での適度な運動で少しずつ暑さに体を慣れさせましょう。また積極的に水分も摂取しましょう。
・日頃の体調管理を行い、観察記録をつけておきましょう。「おかしいな?」と思ったら、新型コロナ・オミクロン株コールセンター(電話:0570-550-571)や最寄りの医療機関に連絡、相談しましょう。
飲酒に絡む事故防止
・令和4年度より成人年齢が18歳に引き下げられましたが、20歳未満の飲酒は禁止です。
・アルハラ(飲酒強要)やイッキ飲みは厳禁です。
・飲酒をして自動車、バイク、自転車を運転することは厳禁です。
交通事故に注意
バイク、自動車の事故が増加しています。自転車は「軽車両」です。違反には罰則が科されます。交通ルールを遵守してください。
行楽地(海・山)の事故に注意
自然には危険がたくさんあります。事前に天候の確認や準備をしっかりとし、身の安全を心がけてください。
違法薬物(大麻、覚せい剤、危険ドラック)の乱用について
大学生による違法薬物(大麻、危険ドラックなど)の所持・使用・販売等により逮捕される事件が相次ぎ、社会問題となっています。薬物乱用・所持は法律で厳しく罰せられる犯罪行為であり、自らの人生と家族、友人などすべてを破壊します。薬物に関する正しい認識を持ち、誤った情報に惑わされず、毅然とした態度で、絶対に関わらないでください。
詐欺まがいの勧誘に注意
大学生をねらった悪質商法(マルチ商法、架空請求、キャッチセールスなど)が多発しています。気がつかないうちに被害者や加害者になる場合があります。特にいわゆる「闇バイト」の勧誘には、絶対に応じないようにしてください。
サークルやイベントを装った宗教勧誘に注意
サークル活動やイベント案内、自己啓発などを装って勧誘する「カルト」といわれる宗教団体があります。入会後マインドコントロールによって、学生生活だけでなく、家族や友人との関係も破綻するなど社会問題化しています。勧誘の手口は巧妙ですから、少しでもおかしいと感じたり、友人が勧誘を受けていたりする場合は、家族や大学に相談してください。
SNS等(Facebook、Twitter等)利用上の注意
・SNSを悪用した犯罪行為が増加しています。たとえネット上で匿名であっても、法令を
遵守し、被害者や加害者にならないように注意しましょう。
・SNS上で必要以上にプライバシーを公開することは止めましょう。たとえ親しい友人で
あっても写真や予定を勝手に公開することはトラブルのもとになります。
・研究上の秘密やアルバイト上の情報を発信しないでください。損害賠償を請求されること
があります。
・SNSやブログは、常に誰かに読まれていることを意識しましょう。
国士舘大学学生として
品格のある態度を心がけましょう
新型コロナウイルス感染について詳しくは、下記のキーワードで検索、またはQRコード(厚労省ホームページ)をご参照下さい。
