2019年02月08日
教員採用試験面接練習会・研修会を実施しました
教員志望者を対象にした教員採用試験面接練習・研修会が2月8日、教職課程運営センターおよび楓教育会の共催で実施され、3年生以下の学生ら40人以上が参加しました。
面接練習・研修会に先立ち、34号館A棟207教室でガイダンスが行われ、文学部の堀井雅道准教授が近年の教育採用試験の傾向を踏まえたうえでの対策を解説。公立学校と私立学校とでは教員になるため必要な条件が異なることや、具体的にどのような対策を行うべきかなどを改めて説明しました。
その上で堀井准教授は「近年では特に“人重視”の傾向が強くなっている。試験の実施団体により傾向や対策も異なってくるため、早めの情報収集と面接の練習ができる機会を積極的に活用するべき」と述べました。
その後、面接練習・研修会の開会式を経て参加者は各班に分かれ、各講師の指導のもと集団面接、個人面接、集団討論や模擬授業など、教員採用試験に向けた実践的な練習を重ね、アドバイスを受けていました。
面接練習・研修会は一日を通して行われ、16時からの閉会式で教職課程運営センターの山室和也教授は「今日の面接を通して、自分が教職に目指すにあたっての不足点、課題が明確になったならそれは大きな収穫。この経験を糧に、全力で目標に向かってほしい」と参加した学生らに熱く語りかけました。
練習・研修会に先立って行われたガイダンスで語りかける堀井雅道准教授
就活アドバイスに真剣に耳を傾ける学生ら
集団面接練習の様子
実際に教員採用に携わってきた講師の具体的なアドバイスが聞かれた
模擬授業の様子
個人面接の練習の様子