2022年12月16日
令和4年度教員採用試験合格体験報告会を実施しました
12月13日、令和4年度教員採用試験合格体験報告会が世田谷キャンパス34号館B303教室で実施され、教職を目指す学生約30人が参加しました。
開会のあいさつで佐藤圭一学長は、「合格者の皆さんの頑張りが、教職に強い国士舘のゆえんとなっている」と合格者らに喜びの言葉を伝えました。また、教員を目指す学生に対し、「合格した先輩方の話は教員採用試験はもちろん、今後の人生に役立つはず。先輩方に続くよう貴重な時間の中で少しでも多くのことを得てほしい。」と述べ、参加者らに期待を込めてエールを送りました。
報告会では、今年度の教員採用試験に合格した学生6人がそれぞれ、これまでおこなってきた勉強法や実際に受けた自治体の採用試験の特徴、傾向、対策方法などを紹介しました。合格者からは、「受験する自治体の問題と傾向をまずは調べてほしい」「教育実習中は自習の時間が取れないと思っていた方が良いので、勉強は長期的な視点でやるべき」「教員志望学生に向けた自治体による研修制度がある」など具体的なアドバイスが送られました。
また、教職支援室については「利用しない手はない」と全員が強調し、「面接力を格段に向上させることができた」「教職支援室を通じてできた仲間が心の支えとなった」などの声が聞かれ、教職支援室の活用を促しました。
参加した学生らは、熱心にメモをとるなど真剣な眼差しで耳を傾け、合格へのプロセスを学びました。会の終了後には、勉強方法や教職支援室の利用方法、面接対策などさまざまな質問が個別に寄せられ、報告者は実際に使用した教材やノートを見せながら一人一人に丁寧に答えていました。
あいさつする佐藤学長
司会を務めた文学部の山室和也教授
報告会の様子
使用したテキストを紹介する報告者
自身のノートを見せアドバイスを送る報告者
身振り手振りで体験談を語る報告者
報告会終了後に質問に応じる報告者
