2022年02月02日
学生の建築作品講評会「第48回スーパージュリー」を開催しました
理工学部の建築学系は1月29日、「第48回スーパージュリー」を世田谷キャンパスのメイプルセンチュリーホール1階大教室で開催しました。
スーパージュリーとは、設計の授業で作成された作品のうち、優秀者の作品について学外から建築家のゲストをお招きし、講評していただく学生優秀作品公開設計評価会のことで、年に2回開催されています。
大学院修士1年生と学部2・3・4年生の合わせて22人が、各学年に与えられた課題をもとに制作した作品についてそれぞれ発表し、一人ずつ講評を受けました。当日は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、発表者以外はzoomで参加し、熱心に講評を聞きました。
建築課題は、学部2年生が「共に暮らすコミュニティ:共同住宅のニューノーマル」、3年生が「パラリンピックミュージアムの設計」とし、4年生は卒業設計をそれぞれ模型や図面を用いて説明しました。
ゲスト審査員は大井鉄也氏、仙田満氏、前田圭介氏、安田幸一氏の4人の建築家。各発表が終わるごとに学生らにむけて、専門家からの視点で次々と講評が述べられました。講評では、設計テーマの意図を聞き、街や人への観点を具体的にアドバイスするなど、会場は緊張感と熱気にあふれていました。発表を終えた学生らは、それぞれ他の発表者の講評を聞き理解を深めていました。
あいさつをする国広ジョージ教授
図面を用いて発表する学生
模型を用いて発表する学生
講評をするゲスト審査員
図面を熟視するゲスト審査員
zoom配信の様子