2019年02月07日
政経学部・百地特任教授が「正論大賞」を受賞
本学政経学部の百地章特任教授(憲法学)は、このほど第34回「正論大賞」(フジサンケイグループ主催)に選ばれ、その贈呈式が2月5日、東京都千代田区のホテルニューオータニで行われました。
百地教授は、夫人の紀子さんとともに壇上へ促されると、フジサンケイグループの日枝久代表から記念のブロンズ像と賞金が贈られました。その後の受賞あいさつでは、受賞の喜びと関係者への謝意を述べました。
同賞は「自由と民主主義のために闘う「正論路線」を発展させた言論活動に贈られる」としており、今回は駒澤大学名誉教授の西修氏とともにダブル受賞となりました。百地教授は産経新聞の「正論」欄などで積極的に提言し、憲法改正実現に向け議論を牽引してきたことや、「国家論なき戦後憲法学」の問題点を厳しく批判し、緊急事態条項を憲法に盛り込む必要性をいち早く訴えたことが高く評価されました。
会場には安倍晋三首相が駆けつけ、「先生方が受賞を機にますます活躍されることを期待する」と祝福の言葉が送られました。
※写真は、産経新聞社提供

