2018年07月28日
明治国際医療大学と包括的連携協定を締結しました
本学と明治国際医療大学(京都府南丹市)は7月27日、「国士舘大学と明治国際医療大学との連携に関する包括協定」を締結しました。相互の連携・協力により教育研究の発展と防災教育を通じた社会貢献活動などを推進する目的で、学術交流や教職員の研修、単位互換、防災教育の推進などに取り組むことで、教育研究活動の充実や学生教育の質的向上、教職員の資質向上を目指します。
締結式は、本学世田谷キャンパス1号館3階会議室で行われ、明治国際医療大学から矢野忠学長、谷口和彦理事長、樋口敏宏副学長、山岡一樹事務局長、伊藤肇敏総務部長の5人、本学から佐藤圭一学長、入澤充副学長、飯田昭夫副学長、岸本健副学長、防災・救急救助総合研究所の島崎修次所長の5人が列席しました。
まず、本学学長課職員が協定に至る経緯や内容を説明した後、佐藤学長と矢野学長がそれぞれ、協定書に署名しました。
締結後のあいさつで、佐藤学長は「両校のもつ教育資源や人的資源を最大限に生かしながら、救急救命の分野で我が国と世界をリードする大学を目指し、より強く手を携えていきたい」と述べ、一層の関係強化へ意欲を示しました。
矢野学長は「貴校の協力により救急救命学科は開設2年目を迎えることができた。両校の強い信頼関係のもと各項目を誠実に取り組み、実りある成果を導き出したい」と意気込みを述べました。
明治国際医療大学は、大学に鍼灸学部、保健医療学部、看護学部の3学部と大学院に鍼灸学研究科を有し、鍼灸を教育する大学としては日本初。2017年保健医療学部に救急救命学科を設置するにあたり、本学が協力した経緯もあり、本協定によってこれまでの協力関係がより有機的な連携へと発展することとなりました。
協定書署名の様子
両学長が固い握手を交わす
