2018年04月07日
全新入生に防災基礎教育を実施しています
本学は、全新入生を対象に「防災総合基礎教育」を実施しています。
今年度は入学生約3,200人に実施する予定で、災害への備えや救助に関する基礎を学びます。
4月7日、世田谷キャンパスのメイプルセンチュリーホール1階の大教室では、政経学部政治行政学科の学生約220人が、災害時の初期対応に関する講義と練習用のAEDなどを使った心肺蘇生法を実習しました。その後、3階のアリーナや屋外に移動し、7~8人ずつのグループに分かれて、応急手当や搬送法、初期消火などに取り組みました。
学生らは互いに声を掛け合いながら、傘や衣服などを使って骨折箇所を適切に固定する方法や、担架の代わりに毛布を利用した搬送法などに取り組み、身近なもので対応する手段を学びました。
講義は、本学防災・救急救助総合研究所の教員と救急システム研究科の大学院生らが担当し、実習を体育学部スポーツ医科学科の学生が担当しています。
講義の様子
心肺蘇生法実習
応急手当実習
搬送法実習
消火活動実習
消火活動実習