2017年01月11日
二井准教授らが土木学会デザイン賞2016最優秀賞を受賞
2016年11月29日に土木学会デザイン賞2016の受賞作品14件が発表され、理工学部まちづくり学系の二井昭佳准教授が設計に携わった広島県の太田川大橋が最優秀賞を受賞しました。本橋梁は2009年に設計を国際コンペで選定し、2011年着工、2014年完成・供用開始されています。設計者はエイト日本技術開発(協力者:(株)イー・エー・ユー、(有)空間工学研究所、二井昭佳(国士舘大学))で、二井准教授はデザイン統括として設計に協力しました。授賞式は1月29日に土木学会講堂で開催されます。
審査員は本橋梁の設計について「太田川大橋特有の稀有な制約条件に対し、当地だからこそ実現可能な計画・デザインを発案し、個々の部材ディテールまで完成度高く洗練し、実現させた点が最優秀にふさわしい」と講評しました。
なお、作品の詳細のご興味のある方は、土木学会デザイン賞HPをご覧ください。(http://design-prize.sakura.ne.jp/archives/result/547)
