2016年07月30日
中・高社会科教員のためのワークショップを実施しました
本学は文学部史学地理学科地理・環境専攻主催で「第16回中・高社会科教員のためのワークショップ」を柴田会館で実施しました。
今年は「災害の地理を考える」をテーマに、約20人の中・高社会科教員が参加しました。文学部の宮地忠幸准教授は「昨今、大規模災害が多いため、あらためて私たちも一緒に学んでいきたい」と開会の言葉を述べました。講師には首都大学東京の鈴木毅彦教授と東京家政大学の小関勇次非常勤講師を招き、午前と午後に分けてそれぞれ講義を行いました。最後に本学文学部の磯谷達宏教授が「今後も中学校や高校教育につながるテーマを中心に実施していきたいと思う」と述べ閉会しました。
趣旨説明をする宮地准教授
「災害は常に起こるという考えをもって生活することが大事」と述べた鈴木教授
「被災地教育のすすめ方」という議題で講義した小関講師
閉会の言葉を述べる磯谷教授
会場の様子