2015年07月31日
スカルノ国際共同研究発会式を挙行
7月22日、「スカルノ国際共同研究」発会式が世田谷キャンパス34号館B301教室で挙行されました。インドネシア共和国”建国の父”と言われた故スカルノ大統領の孫で同国国会議員のプティ・グントゥール・スカルノ氏とその親族ら一行9人が三浦信行学長を表敬訪問し、発会式とレセプションに列席しました。
本学アジア・日本研究センターは、2011年から同国王宮と合同で研究活動やシンポジウムを開催するなどインドネシア文化について研究を進めてきました。今年はインドネシア独立70周年、バンドン会議開催50周年という記念の年であることを機に、スカルノ家の全面的な協力のもとにこれまでの研究をさらに進めるため、研究会の発足に至りました。
発会式では、三浦学長からプティ氏に対し、アジア・日本研究センター客員研究員の辞令書が交付され、その後、同氏による講演が行われました。レセプションは、34号館10階のスカイラウンジに場所を移し、関係者らは和やかに歓談しました。
懇談の様子
三浦学長からアジア・日本研究センター客員研究員の辞令書を受けるプティ氏
講演するプティ氏
故スカルノ大統領が好物だったという日本の柿を贈られ感激の様子のプティ氏。右はアジア・日本研究センターの柴田德文センター長